まずは一般人にも株の取引が簡単にできる時代になった背景とネット証券の誕生と手数料自由化について触れてみます。
一般人(株の初心者)にも株の取引が簡単にできる時代に
株で利益を出すには購入した時の株価よりも高くなった時点で株を売ればその差益分(手数料とかは別途かかりますが)が儲けになります。
この事自体は単純なので理解している人が多いと思いますが、株を売買するのに手間がかかり面倒、そもそも、売買するまでの手順が解らないという人がいると思います。
しかし、1990年代終わり頃からこれらの敷居はだんだんと低くなっていきました。
ネット証券の誕生と手数料自由化
昔は株を売買するためには、わざわざ証券会社の窓口まで足を運び審査を受けて口座を開き、そして、注文を出すために毎回証券会社のコールセンターに電話をかけて対人で「○株を○円で買う(売る)」という手順でした。
また、売買の度に証券会社に払う手数料を無視できない程高く、株は裕福な人々がするものだというイメージがあった事も事実です。
しかし、インターネット環境の進歩を背景に1990年後半からネット上での証券取引サービスを提供するネット証券が誕生し、一般人にとっては口座開設をネット上から申し込み、また、証券会社のディーラーだけが使ってたような取引ツールを使用して株の売買の注文もネット上から申し込むという環境が揃いました。
そして、同じ時期に売買手数料が自由化され、ネット証券が競って手数料の値下げをおこない顧客を呼び込む営業をしていました。
その結果、一般人にとっては安い手数料でネット上で手軽に株の取引ができるようになったのです。
株に限らず金融サービスとインターネットの相性はとてもよかったのでこういった流れができたと思います。